半年ぶりの秩父旅
更新日:2020年10月27日
2020年10月18日から1泊2日で秩父に自転車旅をしてきた。3月に秩父の一泊旅行をして以来、久々にGo Toを利用して東京を脱出した。
今日は、ちょっとした峠もあるので、久しぶりにロードバイクを引っ張り出してツーリングをした。
コースは、埼玉県の森林公園駅から秩父市のやや北方にある皆野町の旅館までの40kmちよっと。自宅から東武東上線の志木駅まで自走し(志木駅から森林公園駅までは輪行)、皆野についた後長瀞まで足を伸ばしたので、実際の走行距離は60km弱か。
さて、今回のツーリングでは、コロナ禍のなかで自分の体力を失われたことを痛感させられた。まず、ロードバイクにまたがってみると、お腹のぜい肉がペダリングを邪魔をしてくる。今までの東京ショートトリップではブロンプトンを使用していたため気が付かなかったが、ロードバイクで前傾姿勢をとると、お腹のぜい肉がすぐにわかる。やはり定期的にロードバイクにも乗らねば…。
また、今日は一つ峠を超えたが、急勾配が多く何度も足をついてしまう始末。本当に苦しかった。獲得標高は400mぐらいだったが、とにかく激坂が多くて…。特に下りは恐怖を感じてるほどの勾配だったため、ブレーキを握る手が疲れてしまったため、下りであるにも関わらず、一度休憩を取る始末。何度も足をついてしまったが、やっぱり登り切ると達成感がある。
山から降りてきたあとは、長瀞まで足を伸ばす。長瀞は埼玉県きっての観光地で、東京からの手軽に行けるところなのだが、まだまだ人は少なめ。以前、紅葉の時期に行ったときには、人でごった返していたのに…。
さて、泊まった宿は、ヘリテージ美の山という宿。この宿の謳い文句は、「雲海とあじさいの宿」。あじさいの季節でなかったらどうするのかなと思ったけど、フロントにミニあじさい園があった(写真撮るの忘れた!)。あんまり期待してなかったが、雲海も見ることができた。朝の5時30分に起きて窓を開けてみると、雲海のかけらが見える。そこでホテルの外に出て、朝の散歩に出かけてみると、いい感じの写真が撮れた。
2日目は、宿がある美の山(蓑山)に登ってみた。宿はその山の中腹にあり、あと100mほど登れば山頂であったが、朝から漕ぎはじめの登りは、そこそこきつい。しかし、朝9時過ぎの人気のない美の山山頂から見た秩父盆地は、なかなか幻想的で美しい。
美の山から降りた後は、小鹿野町へ。秩父のさらに奥地にある小さな町である。かつて一度行ったことがあったが、泊まっただけなのでもう一度行ってみた。古い街並みが残る、いい感じの田舎町である。
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